前回の報告から1年経ってしまいました。
すでに私より管理が上手に・・・
というのは母親の妄想。
お金の数え方
所持金で間に合うかの判別
については
一進一退。
昨日できたことが
今日できるとは限らない
年中さんです。
お金を使う上での
「認知能力」はまだまだですが
「非認知能力」は鍛えている
そう思いたいこの頃です。
FPママのおこづかい教育で言うところの
「非認知能力」とは
お金を有効活用するための
仕分けの考え方
ニーズ・ウォンツです。
ニーズは生活必需品で親に買ってもらう
ウォンツは「あったらうれしいもの」で
そういうものは自分のおこづかいで買う。
言葉を話しだす前から
教えてきました。
なのでこの日も外出先で
大好きなセブンティーンアイスをおこづかいで購入。
帰宅後におこづかい帳に記入するのは
手洗い・うがいの次に「やらなきゃならないこと」
として位置付けています。
3月のおこづかい帳です。
我が家は半年ほど前から
第1火曜日と最終木曜に100円ずつ
本人からの請求によって渡しています。
なぜこのタイミングなのか?
曜日と日付を覚えてほしかったからです。
とはいえ、5歳児は「今ここ」でしか生きていませんから
母親が「今日は何の日?」と聞いてやってはじめて
あ~今日はおこづかいの日かも?
と思い出す程度です。
それでも平日・土曜・日祝日を
「黒の日・青の日・赤の日=保育園休みだイェーイ!」
という区別だけだったのが
何月何日何曜日とう認知の世界
にまでたどり着くことができました。
おこづかいを通して
世間で起きていることと
自分の周りで起きていることを
結びつけて考える力につながる
という効果につながっています。
3月17日は「おふろ」とありますが
中に人形が入っているプリキュアの入浴剤です。
父親と買い物に行ったときの記録です。
少々書き方がおかしいけども
ここは目をつむりました。
3月22日はセブンティーンアイスのほかに
キーホルダーも購入しました。
この日の感想は
”自分のお金でアイスを買えて、
(気兼ねせず)バクバク食べられたのが嬉しかった”
だそうです。
おこづかいで買ったアイスじゃなきゃ、
「大人サイズだから食べ過ぎ」とかいつも言ってますからね((-_-;)
おこづかいという自由の範囲ですることには
口を出さない、というのもFPママのルールなのです。
ところで、
「経験と知識を線で結びたい」
という母親の欲により、
おこづかい帳上の計算を
文章問題で考えさせる試みとなりました。
見事正解したので娘が自分で「よくできました」^o^
こんな問題が くもん のプリントでたまに出てくるんです。
今やっているのは2桁から1桁を引く筆算(下の画像)
おこづかい帳の記録は
プリントでやっている計算と同じことなのに
1桁大きいとはいえ難しく、別物にとらえているようなのです。
プリントの計算はパズルやゲームと同じような遊びで
おこづかい帳の記録は別ものに感じている様子。う~ん。
年少さん(4歳)になる年の2月の体験学習から
算数をはじめました。
今から2年前ですね。
当時1から10までのカウントも途中6が抜けたり怪しかったです。
くもん をはじめて2か月ほどで120まで数えられるようになりました。
こんな表をもらうんです。
1から120まで数えられるけれども
数字を固まりでとらえられません。
10を2回かぞえたら20とか
8は5と3でできているとか
ソロバンを見せたり
5円玉と1円玉で説明しても
いまだに腑に落ちていない様子。
でもガチャガチャは100円玉2枚で200円
というのは言えるのです。
「それができて、なぜこれができない?!」
腹立ちすら覚えるのですが
これが我が家の現実。
”その時”が来たら
雷が走ったように全てが繋がる
という先輩ママの話を信じて
”その時”が来て
わかる事の楽しさ・気持ちよさを
味わってくれるのを夢見ています。
お読みいただきありがとうございました。
認定講師のなおママこと
前田菜穂子でした。