活動実績
私達FPmamaFriendsでは
「おこづかいはおかいものごっこに興味を持ち始める4歳ごろから」
とおススメしています。
実際おこづかい教室にいらっしゃるお子さんは
2歳、3歳でもゲームのルールを理解したり
買い物ごっこでのお金のやりとりができているので
小さくてもちゃんとわかっている!
という自信を持っていました。
当然、娘に対しても
4歳の誕生日を迎えた年少さんから
おこづかいをはじめました。 ところが・・・
ガッカリすることの連続。
<例えば1>
おこづかいをもらっても
「実際のお店に買い物に行きたい」という欲求がなく
たまるだけ。
<例えば2>
”ゲームはおこづかいでするんだよ”
と買い物に自分のお財布をもっていかせ
ゲームセンターで遊んだ後の感想が
「お財布のお金が減ってスッキリした」
<例えば3>
おこづかい帳の
”入ったお金””使ったお金””今残っているお金”
の流れを何度説明しても
期待する欄に記入できない。
<例えば4>
120まで数えられるというのに
「おこづかいという3次元」に持ち込まれると
数が増える感覚が皆無。
<例えば5>
1円、5円、10円、50円、100円のコイン
という金種は分けられても、
5円は1円玉5枚分という感覚がありません。
「どのコインも1枚は1枚」という世界。
試行錯誤の日々・・・
当初1日と15日に100円ずつ渡していたお小遣いを
毎日1円に変更したり、
数字の表を壁にはったり
ホワイトボードにマグネットをたくさんつけて
数量感覚を身に着けさせようと
試行錯誤しています。
年中さんになった今、急に
「わかること」が増えてきました。
例えば金種の相関
1円玉10枚
=10円玉1枚
=5円玉2枚
と言う10の塊をつくり
10円、20円と数えられるようになりました。
(でも100円になると100円、200円とは数えられず練習中です)
お祭りで目先の「欲しいもの」を買ってしまい
「もっと欲しいもの」が買えず
泣いて帰った後、
やってきたお小遣い日には
「100円玉が3つになったら、あれが買える」
と貯金の目標を言い出したりするようになりました。
時期が来たらわかるようになる
というのも
「体験」や「繰り返し」が理解を助けるものなんだな
と感じています。
じっくりと見守らねば・・・
お読みいただきありがとうございました。
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