~話せばわかるイヤイヤ期~
ご覧いただきありがとうございます。
静岡のなおママ41歳@ママ2年生です。
語学や芸術・スポーツで早期教育の効能が謳われてはいますが
1歳児に金銭教育は早すぎるのでしょうか?
数の概念もない幼いうちからお金なんて…
という考え方が一般的だと思います。
それでも私は自分自身の育ち方を振り返り、
2歳未満の娘に金銭教育を始めることにしました。
日頃私がお小遣い教室でお話していることを
1歳10か月の娘に伝えています。
FPmamaFriendsが目指しているのは
金銭教育を通した「子供の自立」
お金を使うという事は
「世間と関わる事」「他人と関わること」
大人同士の付き合いでも
血のつながった家族でさえ
お金が絡むと良い関係が崩れてしまう場面を多々見てきました。
ご飯を食べるときにはお箸が必要なように
お外を歩くには靴が必要なように
現代の日本で生きていくにはお金は欠かせません。
魔の2歳児・イヤイヤ期とは言われますが
ご機嫌を損ねてしまう前に
先回りしてルールをお話すれば分かってくれます。
例えば、お雛様は床上50cmの台にケースなしで展示しましたが
押入れから出しながら「お雛様はキレイだけど触ってはいけないもの」であること
でも欲求の逃げ道として、オルゴールやプラスチックでできたミニチュアの雛道具は自由に触ってOK
というルールを繰り返し言い聞かせました。
結果、ことあるごとに近づいては「きれー」と言い
登園時と就寝時にはお雛様夫婦にバイバイをし
見事1シーズン破損なく過ごすことができました。
朝夕ごとに羽根ハタキをかけて道具の位置を直す
親の姿からも
「大切に扱うべきもの」であることを感じ取ってくれたかもしれません。
私自身は雛人形でリカちゃん人形あそびをしては怒られていました。
来年も見守るだけで過ごせるかどうかはわかりませんが、
きれいなものは手に取りたい衝動に襲われなかったのか
文章を話すようになったら当時の気持ちを聞いてみたいと思います。
買物現場でのお約束と娘の反応は今後報告させていただくとして
金銭教育の第一段階は「欲求のコントロール」にあると思うのです。
それを親が環境を整えるだけでなく、
(例えば子供が欲しがりそうな玩具コーナーを遠回りして目的の売り場へのルートを歩くといった環境整備です)
子供自身が社会のルールやわが家のルールを吸収し、
欲しい!と思ったり・今は我慢する時!
と察したりできるようになることを願っています。
わかっていてもイヤイヤ・欲しい欲しいされて
海老ぞりになられて強制終了もありますけどね。
娘の自立を願いつつ試行錯誤する新米ママレポート、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。