おかねかるた
NISA(ニーサ)は、より多くの人が投資(とうし)を始めやすいように、国が用意したしくみです。
NISAを使えば、投資(とうし)をして得た利益(りえき)にかかる税金(ぜいきん)が、非課税(ひかぜい=税金がかからないこと)になります。
おうちの人といっしょに投資(とうし)を勉強してみましょう。
小さい金額(きんがく)から、じっさいに投資をやってみると、より勉強になりますよ。
【もっと知りたい上級編】
本来は、株式(かぶしき)や投資信託(とうししんたく)などの金融商品(きんゆうしょうひん)に投資をして利益(りえき)を得たり配当(はいとう)を受け取った場合は、
約20%の税金がかかります。
NISAの制度を利用すると、
「NISA口座(非課税口座:ひかぜいこうざ)」で毎年一定の金額内で買った金融商品から得られる利益は非課税になります。
【2024.8 追記】
2024年からは新しいNISA制度、「新NISA」がスタートしました。
制度をさらによくすることで、より投資を始めやすくするねらいがあります。
どこが新しくなったのでしょうか?
2023年までは「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類に分かれ、どちらかしか使えませんでした。しかし、2024年から開始された新NISAでは、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を一緒に使うことができます。
そして、制度そのものが恒久化(※ずっと続くこと)されたことにより、非課税で運用できる期間が無期限になるなど、投資をする人にとって、とても便利で使いやすい制度になりました。
将来(しょうらい)のために、投資や資産運用(しさんうんよう)について勉強してみましょう。
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