~よく分かる解説~
 
 物々交換(ぶつぶつこうかん)は、物(もの)と物(もの)を直接(ちょくせつ)交換することです。
おおむかし、お金がまだなかった時代(じだい)は、みんな物と物を直接交換していました。
 
 でも、こまったことがありました。
 
 お米(こめ)はどれぐらいの野菜(やさい)と交換(こうかん)する?
 どっちのほうがおおい?
 そっちのほうがズルい!
 
 交換する物の価値(かち)が、くらべられないので、ケンカになったりしたのです。
 それに、お肉や魚はすぐに腐って(くさって)しまうので、置いておけないため交換するタイミングがむずかしかったりしました。
 
 そこで、お金が生まれました。
 みんな、物を一度お金に交換して、お金を別(べつ)の物と交換するようにしたのです。
 
 そうすれば、お金なん円分というように、価値(かち)をおなじ単位(たんい)でくらべることができます。
 お肉のように腐らないので、お金は貯金(ちょきん)もできます。
 お金があることで、くらしがとても便利(べんり)になったのです。
 
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