貯金ができないと悩んでいる方は、上手にお金を貯めようと考えるはずです。
しかし、きちんと自分のお金の支出・出費を把握していなくては、「ムダを取り除く」ことや、実際にいくら貯金が可能なのかがわかりません。なかには、収入があればあるだけお金を使ってしまう方もいらっしゃると思います。
そのような方は、会社の財形貯蓄を利用したり、給料日に先取り貯金を行うなど、ちょっとした工夫で浪費癖を改善することもできます。まずは、支出・出費部分やお金が貯まらない原因を把握するための方法をご紹介いたします。
家計簿を付ける
お金を貯められない方には家計簿を付けることがおすすめです。
お金が貯まらない原因は小さな出費の積み重ねだと言われることもあります。大きな出費は覚えていても、小さな出費は意外と覚えていないもので、例えばコンビニでお菓子を1〜2点だけ買ったり、自動販売機で飲み物を買ったりといった小さな出費は、一週間後には忘れていることも少なくありません。またこういった小さな出費は少しずつ手持ちのお金が減っていくため、お金が減っているという意識も生まれづらいという面もあります。
お金を使っているということを意識化するためには家計簿を付けることが効果的です。今はスマホアプリで簡単に家計簿も付けられます。こういったツールを積極的にご利用になることで、不要な出費を明確にし、それを削ることが貯金のためになります。
家計診断士について
お金が貯まらない原因が掴めないという場合の相談相手として、お選びいただきたいのが家計診断士です。
家計簿をつけるなど、貯金のためになることを実践していてもお金がなかなか貯まらないという場合は、収入に対して支出が多すぎるということが考えられます。 家賃や水光熱費は最低限の支出ですが、通信費や保険料など、まだ減らす余地のある支出も考えられます。通信費や保険料などはプランによって金額の増減があるため、余分に支払っているお金が存在する可能性の高いものです。
盲点となっていて、ご自身では気付きづらいもののため、家計診断士にご相談いただくことで無駄の「見える化」に繋がります。